徳島市中央卸売市場

徳島屈指の卸売市場

徳島市中央卸売市場は、徳島市北沖洲にある卸売市場です。3万坪を越える広大な敷地内には青果部と水産物部があり、毎日早朝に採れたての青果、鮮魚、加工品が集められ、競売に参加する活気あふれる風景が見られます。原則として登録事業者以外の立ち入りは禁止されていますが、定期的に一般の人々へのイベントも行われます。

  • 歴史

    太平洋に面した徳島県で魚市が始まったのは江戸時代とされ、多くの販売業者が存在したそうです。徳島市では、市場の整理統合のため1923年の早期から中央卸売市場開場の計画は進められていましたが、戦争やその後の市場乱立により延期がつづきました。その後再び必要性が強まり、開場されたのは1972年のことでした。それから今日まで徳島県の各地に新鮮な食の恵みを提供しつづけています。

  • 市場の仕組み

    出荷団体、産地仲買人により徳島市中央卸売市場に集められた品物は、卸売業者にまとめて購入されます。そこから私たち馬地鮮魚のような市場内の仲卸業者や、売買仲介人にせり買いされ、消費者の皆様に直接販売する事業者に販売されます。

アクセス

map